お知らせ

2020.12.04

保井智貴ワークショップを開催しました。

2020年11月21日(日)、彫刻家 保井智貴さんを講師に、香川県高松市仏生山町でワークショップを開催しました。

保井さんは、高松市美術館で開催中の特別展「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.09 時どきどき想像」の出品作家のひとりです。保井さんは、人と自然の共存を制作テーマのひとつとしており、特に人が持つ空気感や気配について考えながら作品を作っているそうです。
保井さんは、仏生山町に「彫刻家の家」と名付けた場所を持っています。

私たちの気配が周囲に影響を与えているのと同様に、「彫刻家の家」の気配は、その周辺に影響を与えています。
参加者は、「彫刻家の家」周辺を歩きながら、それぞれが感じた気配や変化といった、風景の中にある「彫刻」をカメラやスマートフォンで切り取り写真に収めました。

子どもの頃から見慣れていたイチョウの木の成長に目を留める人がいれば、青空を映した美しい水たまりを撮る人がいたり、また、100年変わらず重厚な佇まいを保っている門とその後ろに新築された家屋との対比を写したりと、さまざまなものが集まりました。

そして、最後に「彫刻家の家」でお互いが集めてきた彫刻(写真)を鑑賞しました。


◎「彫刻家の家」は見学可能です。
(ワークショップ参加者の作品もご覧いただけます。)
公開日:2020年12月11日(金)・13日(日)各日13:00~17:00
http://ienoie.info/

◎保井智貴さんの作品は、「TOYTOYTOY」(高松市仏生山町455-2)でもご覧いただけます。
無料・要問合せ:メール(info@toytoytoy.jp)にて受付。
特別展「高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.09 時どきどき想像」は、2020年10月31日(土)~12月13日(日)まで開催しています。

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